Concept
確かめ合う絆と、涙。
桜と和柄をモチーフにした日本・京都らしい結婚式
WEDDING DATA
- 時期
- 2019年04月07日
- 挙式会場
- FUNATSURU KYOTO KAMOGAWA RESORT
- 挙式スタイル
- 和婚人前式
- 人数
- 30名様
Concept
おふたりのウエディングテーマは「ふたりで創る結婚式」。新婦さまは中国の方で、母国での結婚式も予定されていたのですが、おふたりが執り行う中国のご結婚式は親御さまが内容を決められるとのこと。それだけに日本での結婚式には、おふたりらしさを反映させたいとご希望でした。
明るく笑顔がステキな新婦さまと、そのあこがれをかなえてあげたいというやさしい新郎さま。日本で挙げる結婚式だからこそ日本らしく、かつ京都らしくということで当館をお訪ねくださいました。桜が咲く季節をお選びいただいたこともあり、モチーフを和柄と桜に。また中国の結婚式へのご参列が難しいゲストのみなさまに向けたお披露目と、感謝を伝える場を意識した演出をお考えになりました。
当館チャペルで行った和婚人前式では、お父さまとの入場やお母さまとの「扇の儀」など新婦さまとご両親の絆を確かめ合うようなシーンも。披露宴中も常におふたりがゲストに気を配られ、言葉の壁を乗り越えるような和やかなパーティを実現されました。
前撮りには、愛犬の“てんてん”を連れていらっしゃったおふたり。「大切な家族との思い出にしたい」と、当館を背景に鴨川沿いをお散歩されるようなシーンを撮影されました。挙式当日も和装で過ごされたおふたりですが、前撮りも和装をお召しになり、てんてんもお洋服を着たお出かけスタイルでした。
イラストがとてもお上手な新婦さま。ウェルカムコーナーに飾ったイラストや、桜の木を描いたウエディングツリーもすべて新婦さまの手によるものです。イラストにはもちろん“てんてん”の姿も。ゲストに桜のスタンプを押していただいたウエディングツリーは、挙式時の誓いのシーンでみなさまに披露されました。
京都らしい演出ということで、挙式のアフターセレモニーでは紙風船シャワーをされました。ゲストのみなさまにその場で膨らませていただいたのですが、中国のゲストの方々も楽しんでくださっていたようです。みなさまの笑顔がこぼれる、にぎやかな演出となりました。
双方のご親族がはじめてご対面する場ということで、披露宴中におふたりが自らゲストおひとりずつをご紹介するシーンを設けられました。オリジナルの演出でしたが、ゲストのみなさまを大切に思われるおふたりの気持ちがよく伝わってまいりました。飛び交う日本語と中国語に、会場も和やかな空気に包まれました。
親御さまへの感謝を伝えたいと、常におっしゃっていたおふたり。おふたりが生まれたときの体重と同じ重さのお米を、記念品として贈られました。赤ちゃんを包むように巻いた布にはおふたりの赤ちゃん時代のお写真を添えられ、親御さまの感動もひとしおだったご様子です。新婦さまのお父さまも、涙していらっしゃいました。
当日は、家族の一員である愛犬をみなさまにも近くに感じてほしいと、デザートのケーキ皿にサプライズでイラストをご用意。パティシエが写真を見ながら、一皿ずつチョコペンで手描きしました。おふたりに喜んでいただいたのはもちろん、ゲストのみなさまも「この絵は、もしかして?」とお話に花が咲いたようです。
先日は心あたたまる結婚式を、誠にありがとうございました。ご結婚式ではおふたりの気持ちが十分に伝わり、ゲストのみなさまにも楽しんでいただけるお時間となりましたね。お仕事をされながらのご準備でしたが、毎回笑顔で明るくお話してくださるおふたりとの打ち合わせは常に楽しかったです。ステキなご縁をありがとうございます。これからもてんてんとともに、仲のよいご家族でいらしてくださいね。いつまでもお幸せに!
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