感謝の気持ちを、美味しいお料理に込めておもてなししたいとのお考えがあったおふたり。FUNATSURUでは、シェフが心を尽くしてお作りする本格的なフレンチを、ゲストとともにお愉しみいただけるのが魅力。FUNATSURUでご提供する、旬の食材をふんだんに使用したお料理を大切なゲストにご堪能いただきたいとの想いで、この場所をおふたりの晴れ舞台にお選びくださいました。また、FUNATSURUは明治から時を越えて愛される登録有形文化財。伝統が息づく唯一無二の空間で、ゲストとの忘れられないひとときをお過ごしいただけます。

小さなお子様ゲストから大人のゲストまで、おひとりおひとりに想いを寄せられてご準備くださったおふたり。ゲストをおもてなしするお料理には、徹底的にこだわってご選択くださいました。さらに一番に感謝を伝えたいご親族に向けては、とっておきのアイテムをご用意。ゲストの心が躍る演出を取り入れられるなど、和やかにお打合せが進められました。

京都の素晴らしい景色を借景に、おふたりとゲストの大切な一日がスタート。挙式を目前に控え、緊張されながらも微笑みを絶やすことのなかった新郎様新婦様。いよいよ始まるその時に向けて、おふたりの心が通い合っているご様子でした。チャペルの扉が開かれると、まっすぐな眼差しでご登場された新郎様。新婦様は、お父様にエスコートしていただきながら、一歩一歩を心に刻まれるようにバージンロードを歩まれました。リングサポートとして、小さなお子様ゲストがご登場。愛らしいお姿で、チャペルの雰囲気をほっこりと和ませてくださいました。本格的なキリスト教式ならではの神聖な空気がただようなか、神様に向けて永遠の愛を誓われた新郎様新婦様。ゲストの記憶にも深く刻まれた、印象深い挙式となりました。

ゲストをお出迎えするウエルカムスペースには前撮フォトを飾り、当日お召しにならなかった和装や、京都水族館にて撮影されたおふたりの晴れ姿をお披露目。披露宴会場はホワイトのフラワーをメインに取り入れ、エレガントな空間を演出しました。ゲストとの親睦を深める宴は、お召替えされたおふたりのご登場で華やかにスタート。新郎様のユーモアたっぷりのウエルカムスピーチで会場の雰囲気はさらにあたたかみを増し、祝福ムードがただよっていました。美味しいお料理とお酒を味わっていただきながら、会話に花を咲かせる皆様。一瞬一瞬を心に刻まれながら、ゲストとのひとときを満喫されていました。

ご親族のテーブルには、おふたりの感謝の気持ちを伝える手紙をご用意。おふたりのあたたかな想いが綴られた手紙を、大切そうにお読みになるご親族のお姿が印象的でした。披露宴の中盤では鯛の塩釜焼きが登場し、息を合わせて木槌を振るわれたおふたり。開かれた鯛は、くじ引きに当選された２組のゲスト夫婦にお手本バイトをしていただき、仲睦まじいお姿で会場を和ませてくださいました。また、新郎様へサプライズがしたいとの想いのあった新婦様は、“祝電”という形で新郎様へメッセージをご用意。予想だにしていなかった新婦様のサプライズに、新郎様は驚きながらも心の底から喜ばれているご様子でした。

披露宴の結びでは、親御様へ感謝の手紙をご用意されていた新婦様。まっすぐな想いを綴った新婦様の手紙に、会場中が感動に包まれました。花束贈呈シーンでは、親御様からもおふたりにあたたかなお言葉をかけられ、親子の想いが通じ合ったひとときに。ゲストをお見送りする際にはおひとりおひとりにギフトを手渡しされ、「ありがとう」のお気持ちを余すところなくゲストに表現されました。ご家族やゲストおひとりおひとりを想われながら、当日まで丁寧にご準備くださったおふたり。そんなおふたりの想いが結ばれた、かけがえのない一日となりました。